肩こり改善のために必要なこと


自分のライフを良くするために「カラダづくり」は絶対に欠かせない因子の一つです。
健康なくして何もできないですよね。

健康とはただ病気がない状態なのではありません。
自分で健康維持ができる状態を保つこと。
不調に傾いても自分で少し養生すれば回復できること、また、自分で回復方法を知っていること。
ニュートラル(調和)を保つこと、そして自分自身のレジリエンス(回復力)とも言えます。

例えばあなたに慢性の肩こりがあったとして。
これはフィジカルだけの辛さではなく、そこから連想される副産物が自分では気づかないうちにたくさんあるんですよね。

呼吸が浅い、気分が閉鎖的になる、ストレスを抱えている、運動不足、食べ過ぎ、内臓の不調がある、固定観念で自分の世界が狭くなっている、不良姿勢がある、否定的な反芻が多い、睡眠不足、血液状態の不良、未来への不安、過去への執着心、現在の嫉妬、、、、などなど考えられる肩こり副産物は多岐に渡ります。

自分では「まさか」ということが肩こりとつながっていたりすることもあるわけです。

誰でも生きていればレベルに差はあれど肩こりはあります。
「肩こり」を解消することで、そこに付随していた副産物も同時に解消されることになります。

それって結構ラクになるんですよね。
少しラクになれば人間って流れが生まれるんです。
そしたらまた他の部分が動き出す。
人生がまわり出せば楽しいし軽いし気持ちいいじゃないですかね。

それに比べて、肩こりがある状態や副産物がある状態って重そうじゃないですかね。
一見楽しくてもどこか陰がある感じもしますしね。
それって人生を不自由にしてるし、制限もかかっちゃってる状態なんですよね。

過去への執着を精神論で手放すことは人間の本能的にハードかもしれないけど、肩こりを健康法で改善することって難しくないんですよね。

正しい知識を学び実践できるか?そして、どこに目を向けるか?だけだと思います。

健康力と思考力
この二つが大切。

どちらが欠けても心身の健康って成立しないんだと長年のセラピスト経験からも自分自身の経験からも感じます。
後者が欠けている方も多いように感じます。
これは個人差ではなく、日本人の性とも言えるかもしれません。
これは元々備わっているものではなく、スキルなので育てていく必要があります。

不調や違和感を自覚できる力、回復できる力、できるだけ症状レベルが上がらないように未然に防ぐ力
それらを育てることで、人生を少し自由に、かかっていた制限の一部を外すことができるようになります。

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