
こんにちは、暑い毎日が続いていますね。
「年々夏の暑さが辛くなってきた…」
「夏の疲れが出やすい…」
今日は特に40代からの夏の疲れと対策を書きますね
病院に行くほどでもないけど夏がつらい、、、そんな声をよく耳にします。(夏なので当たり前ですよね笑)
特に40代以降の方は年々夏の暑さに耐えられなくなっていると感じている方も多いのではないでしょうか?
まずは夏の不調チェックをしてみましょう。
・頭痛、首肩こり、背中の背面のこり
・めまい
・動悸、息切れなど循環器系の不調
・イライラする
・なんとなく焦っている、何かしていないと落ち着かない
ちょっとしたことが待てない、人の会話に被って話をしてしまう、イライラするなど
・睡眠トラブル(寝つきが悪い、よく眠れない、眠りが浅い)
6時間以上の継続した睡眠が取れていない方、寝てから3時間以内に中途覚醒してしまう方(途中で起きてしまう)
・記憶力の低下
・発汗、ほてり、のぼせ、手足の熱さ
これは夏の不調の一例です。当てはまるものはありますか?
原因を考えてみましょう。
東洋医学では体調に変化をもたらす原因を3つに分けます。
①外因(天候・外的ストレス)
②内因(感情・心的ストレス)
③不内外因(生活習慣・外因にも内因にも当てはまらないストレス)
+④女性ホルモンの変化
40代以上の方はここにエストロゲンの減少による経絡バランスの乱れが考えられます。
夏の不調は「熱」のコントロールが鍵になります。
私たちのカラダを動かしてくれている生命エネルギー「気」は上に上がりやすい性質があります。
夏は特にこの「気」が火が燃えるように上がりやすく「熱」もこもりやすいため、火加減が必要な季節と考えます。
一つづつ原因を探っていきましょう。
①外因
・気候の暑さ(四季と気圧配置とヒートアイランド現象)
・室内外の気温差
②内因
・感情の過度の変化
夏は特に「怒る」「焦る」という感情とつながりが強いです。
過剰な上昇志向・情熱も熱コントロールが難しくなります。
「ひと夏の恋」のような燃え方と一気に冷めるのイメージなので、ジェットコースター的なアップダウンがあります。
③不内外因
・食生活の乱れ(加工食品・外食・肉・揚げ物や焼いたもの・脂っこいもの・ジュース・アルコールなど)
・常習的な食べ過ぎ・食べなさ過ぎ・偏食
・睡眠不足
・運動不足
・筋力の低下
・過労
④女性ホルモンの変化
・エストロゲンの低下による自律神経のバランス崩れ
更年期世代ではなくても女性ホルモンのバランスが崩れている方も当てはまります。
・カラダの潤いが不足することによる過剰な熱のこもり
陰陽五行の世界では女性ホルモンは「水」夏は「火」が当てはまります。
女性ホルモンが減少することで「水」のチカラが弱くなり「火」が過剰に燃え過ぎてしまう状態になります。
不調を無視せず、無理をし過ぎず、身近な「できることからケア」をしていきましょう。
・良質な睡眠を心がける
・バランスの良い食生活を心がける
・適度な運動をする
「気」が上がっているため下半身を動かすウォーキングやヨガをすると「気」が巡ります
・呼吸を意識する
ゆっくりと自分の呼吸へ意識を向けることで焦りから解放され、呼吸により「気」が巡ります
是非取り入れてみてくださいね。
私のオンラインヨガクラスでは東洋医学の経絡理論に基づき、季節に合わせたプログラムをしています。
家から一歩も出ずに受けられて、涼しい部屋で適度に汗をかくヨガは気持ちがいいものです。
セルフケアとして取り入れてみたいな、という方はぜひお気軽に遊びにきてくださいね。
40代以上の方ややり直しヨガの方にも受けやすいレベルのヨガクラスです。
ではまた。