なぜ三十肩ではなく、四十肩なのか?四十肩の驚くべき改善法

今日は四十肩についてがテーマ
四十肩五十肩はあるのに、三十肩はないですよね。
なぜでしょう。
四十肩の改善方法を東洋医学と脳科学の視点から紹介します。

四十肩でお悩みの方は年々増えているそうです。

最近は四十肩の不調を飛び越えて、何の予兆もないまま、腕を動かした時に突然「筋」が損傷し、そのまま手術になる方もとても多いのだとか。

その手術に多くの順番待ちが出ているそうです。

四十肩の原因はハッキリと解明されていませんが、いろいろな因子がミックスされて引き起こされます。

運動不足、血流低下、疲労しすぎもそうだと思います。

現役で活躍するヨガのインストラクターでも四十肩になる人はいるので、一概には動かしていないことや血流低下だけが原因はないと言えるのではないかと思います。

東洋医学の視点から見ると、新たな原因が見えてきます。

それは「肝の経絡」

肝の経絡には「筋」と深くつながるという概念があります。

肝の経絡は40歳前後から働きが弱くなると言われているので(もちろん個体差はあります)、四十肩が起こりやすくなるということです。

ですので東洋医学的な視点では四十肩の予防や対策には肝の経絡の養生が必要だということになります。(また経絡の話はおいおいしていきますね)

では四十肩になってしまった時の対策方法を脳科学の視点から書いていきますね。

例えばあなたの右肩が四十肩で動かしづらかったとします。その時にできる対策は「左肩」を動かすということ。

「動く方を動かす」ということです。

これは四十肩の対策だけでなく、イメージトレーニングで使われる方法です。

あなたの右肩が四十肩で動かないシチュエーションになると、おそらくあなたは「動かない右肩」へ意識が向き、「動かない右肩を動かすための練習やトレーニング」をしようとするはずなのです。

でも現実的には「動かない」から、「私の肩は動かない」とあなたの脳は認識するのです。

そこで動く方の左肩を動かしてみる。そうすると「動く」のです。「私の肩は動く」と脳は認識する。

ウソのような話ですが、あなたは信じますか?

私は四十肩の経験はないのですが、自分の経験や長年多くのサロンのお客様を見ていると確信していることがあります。

「私は頑固な肩こりを持っている、肩こり症である」という強い想念がある方の肩こりは改善しづらいです。

「私は太っている、痩せられない」という想念がある方は痩せづらい傾向にあります。

さらに言えば、施術を受けた後「肩こりが楽になった〜」と言葉に出して感想を伝えてくださる方は、次回以降の施術でさらに施術効果が高まります。

ウソのような本当の話。

だからこそサロンでは美容や健康のカラダづくりは前向きになっていただけるようなお声がけを心がけています。

お悩みの方、ぜひやってみてください。色々なことに応用もできますよ。

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